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鳥べえ虫べえ(旧 南海沿線のムシと鳥)

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2007年 09月 12日

オミナエシの花の周りで ハチの仲間

キオビツチバチ
キバチツチバチという種類だろうか。ここのオミナエシのハチの中では一番個体数が多いようだ。
オミナエシの花の周りで ハチの仲間_d0116145_50238.jpg

餌場は同時に♂♀の出会いの場でもある。個体数が多い本種においては、オミナエシの出会いの場としての重要度は低いのかもしれない。好むと好まざるにかかわらず、そこらじゅうで♂♀が出くわしているだろうから。
それはさておき、たぶん♂がたぶん♀の上を飛んでいる。この情景はよく見た。たぶん♀の背中にたぶん♂が乗ったりもする。するとたぶん♀がたぶん♂を簡単に振り払って、交尾には至らない。結局一度も交尾しているカップルを見なかった。こんなに神経質だったら子孫を残せないのじゃないのかと心配になってしまう。
事実は、この辺りのハチの中では最も個体数の多い、つまり子孫を残している種類なのだ。真夏の怪といっておこう、大げさではあるが。
オミナエシの花の周りで ハチの仲間_d0116145_501660.jpg

               2007.9 富田林市

追記 和名の入力ミスがありました。すみません。

by an_toshiro | 2007-09-12 05:00 | ハチ


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