2011年 09月 07日
餡氏はベランダで鉢植えのサンショウを育てているのだが、毎年アゲハが産卵して行く。 アゲハはサンショウにとっては害虫なので、ベランダにアゲハが近づくと、餡氏は血相を変えて追い払おうとする。しかし、ひとたび産卵されると、そのアゲハ(卵や芋虫)は直ちに「うちの子」に変じてしまうようだ。彼等の成長を見守るのが、餡氏にはとても楽しい。らしい。 残念ながらこれまでは、もういつ蛹になってもええよという段階になると、忽然と姿を消していた。夕方から早朝の間にいなくなるようで、餡氏はヤモリの仕業ではないかと想像しているそうだ。別の魑魅魍魎の存在もあり得なくない、と考えると不気味である。 今年一回目のアゲハは消えてなくなったが、サンショウが2回目の葉を出した頃、ざっと数えて7ヶの芋虫が孵った。そして8月の終わりのある朝、餡氏は見慣れないものを発見した。 これはアゲハの前蛹だ。これは文字通り蛹の前の段階で、脱皮して蛹になるそうだ。 翌朝アゲハは蛹になっていた。やったぜ! 9日後、蛹は成虫が透けて見えるようになった。がんばれアゲハ!もうちょっとや 用事を済ませて帰宅すると、羽化が完了していた。ようやった!えらいぞアゲハ!! 撮影後3時間余りもサンショウにぶら下がっていたが、飛び立った。なんとか生き延びて産卵せいよう! #
by an_toshiro
| 2011-09-07 17:23
| チョウ
2011年 08月 20日
アブの共食いで止まっていては、いくらなんでもナニなので本日も更新することにした。 キボシカミキリを撮影したが、触角が切れてしまった。 撮りなおそうとしたら飛び去った。ちょっとイケズをされた気分である。 #
by an_toshiro
| 2011-08-20 15:02
| カミキリムシ
2011年 08月 18日
ムシヒキアブ (の一種) がふたつひっついて飛んだので、交尾しているのかと思った。 とまったところを見て、うへぇ~と落ち込む。 共食いやったあ。 そういえばこれは2頭が同じ方向を向いていますが、(餡氏の記憶では) ムシヒキアブの交尾ならシリとシリをつけているから、♀が西向きゃ♂東、でした。 #
by an_toshiro
| 2011-08-18 07:45
| その他の昆虫
2011年 08月 06日
2011年 08月 03日
2年ぶりに「用心棒日月抄」(藤沢周平)を読んだ。 何回読んでも面白い小説だ。そういう小説であることも事実だが、餡氏に記憶力がないために、何回読んでも初めて読むのと同じ。 だということもある。 かもしれない。 引用してみる。 『...のを見返しながら、又八郎は腹に笑いが動くのを感じた。』(又八郎は主人公) こうした部分には作者の男くささが感じられて、餡氏はとても気に入っているそうだ。 アジサイの装飾花にクロアゲハが来ている。蜜も出んのに何をしているのか。 #
by an_toshiro
| 2011-08-03 20:27
| チョウ
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